昨日 震災から1年が経ち
TV各局が 特番を組むなか
一番すんなり見れたのが テレ朝の特番だった
古舘さんが オープニングで言ってたこと
俺は ずっと同じこと思ってた
1年が経ったからと言って なんかメモリアルな感じなのが
ここ2日間くらい なんか嫌な感じだった
だって 何も変わってないし 何も進んでないし
始まってもいないじゃないか
東電は相変わらずだし 政府は増税一辺倒だし
被災地の生活は 何も改善されてないじゃないか
被災地のガレキの受け入れを拒否してる人達ばかりじゃないか
なのに
あれから1年経ちましたね なんて
やっぱ なんか 嫌な感じ
震災当初から
自分に何かできないか? ずっと考え続け
結果 義援金とゆう形でしか 被災地支援ができなかった
決して それが悪いとゆう訳じゃないんだけど
今思えば もっと出来たことあっただろうって思う
「俺にも仕事あるし・・・ ガソリン不足してるし帰ってこれねえよ」
とか
そんな事を理由に 一歩踏み出さなかった自分がいたのも事実
ずっと 震災の映像を見ていて ストレスを感じる事がある
PTSDまではいかないだろうが 確実にストレスは感じている
実際 体 ぶっ壊れたし
1年間 ずっと そうだった
まだまだ これからの復興のために
今 俺に できることは何なのか?
また 同じ事を繰り返すんじゃなかろうか?
また
「もっと 出来たよな・・・」とか 考えるんじゃなかろうか?
被災地から 遠く離れた 静岡からできることは
やっぱり なんだかんだで限られてくる
そんなことは 1年前に痛感したことでもある
「被災地の為に 何ができるか?」
ではなく
「今の自分に出来ることは何なのか?」
微妙だけど とても大きな違い だと思う 俺的に
太平洋沿岸地域は大地震の懸念がされている
それは周知の事
静岡に至っては 地震 津波 原発 それに加え富士山の噴火がある
いつ 何が起こっても不思議ではない現実
自分にできることは何なのか?
「地元 守ろうぜ」
もっと 早く気づけばよかったことだけど
地元の消防団に入団しようと思う
定員もあるし 年度末だし募集してるかどうかもわからないけど
幼馴染も活動してるし
今度 話を聞かせてもらおうと思う
多分 それが 俺にできる事
やるべき事なのかもしれないな
ようやく気づいたよ
災害が起きた時 先頭に立って誘導するのが消防団の任だよ
そりゃ死ぬかもしれないよ
でも そうでもしなきゃ
救える命も 救えないじゃないですか
そうゆう人たちが居ないと ダメじゃないですか
自衛隊が 「最後の砦」と言われるけど
その前で 踏ん張る力は必要じゃないですか
俺は その力になりたい
被災地で 追悼の儀式が行われる中
各地で灯った「ありがとう」の灯
被災地の 東北の強さ 優しさ 逞しさを感じた
必ず 再生できると 俺は思ったよ
「俺達に 乾いた風が吹き
また道を照らす 日が昇る
諦めず 焦らず 歩いて行く
必ず キレイな花が咲く」
まだまだ これからなんだよな
# by yagicchi-dm | 2012-03-13 01:09